今年も残り僅かとなりましたね。

 

 

「光陰矢の如し」とは正にこの事。

 

 

本当に1年が早い。

 

 

個人的には後半戦…色んな意味で苦痛(現在進行形)しかなかったですが(;^ω^)…これも自らの不明が蒔いた種。

ラスト1か月は、何とか元気に、前向きに乗り切りたいところです…。

 

 

 

そんな2017年、今年も追悼の想いを込めて、僕と関係のある(と言うか、彼等彼女等の生き様に触れた事がある、というべきでしょうか)お亡くなりになった著名人達の想い出を、画像や動画と共に書いちゃいます。

 

 

 

1月、「ASIA」や「UK」などの活動で知られるJohn Wettonの訃報が飛び込んで来ました。
Johnと言えば「Red」の時のKING CRIMSONもですが、「ASIA」時代のポップな楽曲も良かった。プログレに嵌っていた当時は知った風に、産業ロックに落ちたなんだと文句を垂れていましたが、この年齢になるとそれはそれで、良い楽曲なんで何の文句も有りません…。

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3月はロックの神様Chuck Berryがお亡くなりになりました。「Jonny B Good」で有名ですよね。時々、あの時代のロックとか音楽を聴きたくなる時が、来たりもします…。

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もう一人BOSTONのオリジナルドラマーSib Hashianも亡くなっております。Chuckの死がデカかったので、好きな向きにしか知られていない様でしたが。

 

 

 

4月…天才(変態)ギタリストの草分け的存在(と僕は思っている)Alan Holdsworthが鬼籍に。ギターにハマっていた(あくまで聴くだけ!)時、凄いらしいってんで聴いてみたけど、よく判らなかったのであります。まあ、HR/HM的文脈のみで生きてきた視野の狭い若かりし僕に離開出来る筈も無いか。

「UK」は比較的、僕の好きな音楽性でしたが、あまりにJAZZに寄り過ぎるとアレですが、この楽曲はスリリングで格好いいですよね♪

 

 

 

5月は元SOUNDGARDENのChris Cornellの死のニュースが。と言いいつつ、所謂全盛期はオルタナ的なサウンドを忌避していたので、ほぼ聴いてなかったですが。

今だったら、割と聴ける(笑)

 

あとRoger Mooreも亡くなってしまいました。

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正直、007と言えばRoger Mooreって世代です。

 

 

 

7月には仏の永遠のミューズJeanne Moreauが永遠の眠りにつきました。彼女と言えば、「死刑台のエレベーター」!音楽はMiles Davis!アルバムジャケットのJeanneが美し過ぎる!

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…で、オフショットなこの写真好きだなあ。

 

 

 

9月、STEELY DANのギタリストとして著名なWalter Beckerが亡くなりました。泣く子も黙る完璧主義者のDonald Fagenの知性ばかりが取り沙汰されるSDではありますが、Beckerも味わい深い演奏を残しております。合掌。

 

また、愛するボクシング界からは元世界チャンピオン“ブロンクスの怒れる猛牛(Raging Bull)”Jake LaMottaも逝ってしまいました。映画『レイジング・ブル』で全盛期を知らない人達にも名が知れた、歴史上屈指のブルファイターでありました。僕は白黒の映像でしか観たことが有りませんが、かのオールタイム・P4Pの一人Sugar Ray Robinsonと幾多の激闘を繰り広げたってだけで、敬意を持たざるを得ませんね。

しかし、今見てもRay Robinsonは素晴らしい…。

 

ちなみに映画では名優Robert De Niroの役作りに対する執念でも知られていますね。

 

 

 

10月にはアメリカのロック・シンガーTom Pettyが…と言っても、個人的には名前しか知らなかったたのが現実( 一一)ただ2004年にGeorge Harrisonがロックの殿堂に選ばれた時のパフォーマンス時に、PRINCEがエモーショナルなギターソロを弾きまくっていたバックで、リードVoを取っていた人…って感じ(失礼)でございました。
このライヴは好きだなあ…。

髪が長いのがTom Pettyです。…やべ、これじゃ主役は殿下だわ(;^ω^)

 

そして、一般的にはほぼ知らないであろうスイスのブラック・メタル・オリジネイターの一つ、CELTIC FLOSTのベーシストMartin Eric Ainも冥府へいってしまいました。CELTIC FLOSTの邪悪で禍々しいサウンドは、その後の暗黒メタル・シーンに、多大な影響を与えたバンド…つーても、興味の無い向きにはどうでもいいネタですな。
「邪悪で禍々しい」ってどんなの?という方には、一度聴いて頂きたい。

 

 

そして先月、11月にAC/DCのギタリストMalcom Youngが亡くなってしまいました。2014年には引退しており、最近では認知症であったとかの情報があったけど、早い死だと思います。AC/DCは若い頃は特に熱心に聴いていて訳ではありませんが、30代を過ぎてよく聴く様になりました。あのグルーヴ、リフ、どれをとっても「ぐれえと」なロックバンド!是非、この機会に聴いて欲しい。また、日本にも来てくれたらと思います…まあ福岡とかには来ないだろうけど(哀)。

H~ighwy to hell!

長髪の地味なギタリストの方がMalcomよ。

いや~かっこいいスね!

 

AhAhAhAh~AhAhAh~Thunder!

血沸き肉躍るとはこの事かいな。

安らかに…。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も、ここに書ききれないほどの著名人がお亡くなりになりました。その中で上記の人達は、直接関係は無くとも、僕は彼らのレガシーに触れてきたので、やはり哀しさはあるのであります。

 

表題の曲は、北欧の絶望メタル・バンドSENTENCEDのインスト「Mourn」。

「Mourn」とは追悼の意。

 

上記のヒーローたちに…Rest In Peace。

 

 

営業課の宮川でした。